診療内容

 手足口病 

病原ウイルスはコクサッキーウイルスあるいはエンテロウイルスです。

皮疹と口内粘膜疹が特徴で、手のひら、足のうら、膝、口に主に現れるのが 病名の由来で、皮疹の大きさは1~4mmくらいです。

口内粘膜疹は舌、頬の粘膜、口蓋、歯ぐき、唇にできる小さな水疱です。

皮疹は痛みもかゆみもありませんが、口の中は潰瘍化すると痛みのため 食事を摂りづらいことがあります。

治療は対症療法で、皮疹は無処置で結構ですが、口内疹が多い場合は 刺激の少ない食事や飲み物がいいでしょう。 発熱は10%程度、皮疹と口内粘膜疹は4日~5日で消えます。